講座「本を作ること」第8回は、映画の脚本、監督、小説など多方面で活躍する足立紳さんをお迎えします。足立さんは脚本家として「百円の恋」 「こどもしょくどう」、映画監督として「14の夜」、小説家として「弱虫日記」などを手がけ、2019年11月に原作、監督、脚本の「喜劇 愛妻物語」で東京国際映画祭最優秀脚本賞を受賞、さらに2020年1月には脚本執筆の映画「嘘八百 京町ロワイヤル」が公開されるなど、今一番注目される作家です。
「本の雑誌」で北上次郎が「ダメ男小説の大本命」と絶賛した最新作「それでも俺は妻としたい」は 主人公のダメっぷりと、妻の豪快で強烈なキレっぷりが冴え渡る作品です。40を過ぎてもなお夢追い人である夫とその才能を信じ続ける妻の、ほぼ実話とされる物語を中心に夫婦、家族の在り方や 情けなくも滑稽な〈オトコの生態〉について、そしてもちろん映画、監督、脚本にまつわる話などなど、足立さんと奥さま(!)のお二人にたっぷりとお話しいただきます。
講師 足立 紳
開催日時 2020年1月19日(日) 15:00 ~ 17:00
場所 水曜文庫 静岡市葵区鷹匠2-1-7
054-689-4455
suiyou-bunko@liliy.ocn.ne.jp
参加費 1200円
お申し込みは電話またはメールで水曜文庫まで
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