シアターモリエール、人狼ゲームを元にした舞台イベントでの新型コロナウィルス集団感染(クラスター)。
「出待ち」はあったようだ。ただ、以下の記事中でも、「出待ち」の観客に対して出演者からの接触があったか、細かいことは書いてない。
知りたいのは、出演者と観客がどれくらい接触したかだ。接触がない場合、舞台上の出演者から観客にうつった可能性が出てくる。現在では舞台上と観客を区切る、ビニールシートなどで区切ることは対策として想定されていないはずだが、できれば考えたくないそういったことまで実施しなければならないかもしれない。出来ればそんなことはしたくない。だから気になる。
新型コロナ 劇場集団感染、対策に穴 出待ち、指針なし、体調不良で出演
https://mainichi.jp/articles/20200716/ddm/041/040/069000c
この記事のために毎日新聞のサイトを見たんだけど、舛添要一さんと経済学者の金子勝さんが「全員にPCR検査を」(大意)というものがあった。同じ毎日新聞上で、経済学者の森永卓郎さんも「東京23区封鎖と全員PCR検査を」と書いている。
しかし医療関係者が書かれた文章・意見など読むと必ずしも全員のPCR検査に賛成されていないものもあると思う。印象でしかないけど医療関係者の方の発言では全員のPCR検査を現実的でないとおっしゃる方のほうが多いのではないか。
PCR検査数についての議論は、新型コロナウィルスの問題が明らかになってから、ずーっとやり取りされているような気がする。この議論から方向性が見えてこないのが不思議だ。論客の方々の意見も、新しい発見など合っても変わらないような気がする。不思議だ。