【#読書】「お砂糖とスパイスと爆発的な何かー不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門」北村紗衣 ……フィクションはいろんな「目」から見られている」

タイトルと表紙に捕まえられた。ジャケ買いだ。当たりだった。問題はこちらが「ジャケ買い」などと言いつつ買ってないこと。図書館です。許して……。
映画、演劇、小説の評論集として面白く読んだ。作られた世界を分解、解説してもらう快感。パズルがうまくはまったときの。「ああこれはこういうことだったのね」頭の中でピンと線がつながる快感。
著者はシェイクスピア批評が専門の研究者だとのこと。舞台の視点を持った映画評に共感する。もっとも、2019年下期の時点で既に3刷だ。売れてる。自分のような舞台の人間でなくても、分かりやすい批評なのだろう。個人的に、バズ・ラーマンについての章がツボだった。虚構。

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