もう1週間も経ってしまったが、写真は、「BEAT IT」本番が終わった次の朝に見に行ったストレンジシード、東京の劇団、ロロ(ろろ、とそのまんまのかたちで読むんだそうな)さんの作品。市民文化会館の駐輪場前。
そのあとせっかく近くまで来たんだからと、ラーメン店日出次に行ってみたら、待ってる間に向かいの道に某スタッフ様たちが通ってご挨拶するわ、ドアを開いたらすれ違いで出てきたのは某勝Pだったりして大笑いだった。
それはそれとしてロロさんの作品。Webで集団の記事を見て気になっていた。短い作品も作ったり。Webでの発表もしたり?オサレな、演劇の”重さ”をあまり感じさせない作風に見えた。東京でなにか都合が合ったら見たいと思っていた。それが静岡で、見ることが出来る日にち、見やすい場所(……駿府城内だったりすると自分は見にくい)で見ることが出来たのは幸運だった。
”小沢健二の歌をモチーフにした、女子高生2人の不思議なやり取り”ということになるのか。役者さん2人の演技は軽やかで、キュートで、人を惹きつける力があった。こちらの世代的なことからかもしれないが、小沢健二の歌には力を感じ、小沢健二の歌が記憶に残っている。役者さんの笑顔以外は、軽やかに遠いところへ行った。野外、2人、50分はやはりハードルは高い。
(善し悪しではなく。まったく善し悪しではなく。思考実験として。セカオワとかだと、こちらはどう見るのかな。現在の歌だと)。

読んだ本「シカゴ・ブルース」フレドリック・ブラウン 瑞々しい昭和22年。