映画「ボヘミアンラプソディ」が”実際に”誰によって作られたか、気になって調べた。

映画「ボヘミアンラプソディ」が”実際に”誰によって作られたか、気になって調べた。

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」。 すまんフレディ!(MOVIX清水にて)
http://gogozi.exp.jp/2019/04/06/bohemian/

やってることはオリンピックの時に突然その競技について語りだすにわかファンの人たちと同じだ。ただ、この話は何で面白くなったのか、気になる。

話題沸騰『ボヘミアン・ラプソディ』、その知られざる裏側。
https://www.vogue.co.jp/celebrity/deep-talk/2018-11-12

まず、監督としてクレジットされている、ブライアン・シンガーが現場を放り出した後、代理となったのは”デクスター・フレッチャー”だそうだ。

『ボヘミアン・ラプソディ』で代役監督となったデクスター・フレッチャーってどんな人!? 実は元俳優
https://eiga-board.com/posts/903?p=3

俳優兼監督。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属していたこともあったとか。映画では、ガイ・リッチーの「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」でメインを張る。これまで日本の映画を作る。監督として現在まで、あまり名の売れた人ではない。”ポストプロダクションも行った”という記事もある。編集はこの人の元で行われたんじゃないか。だとすると、この人のセンスが反映された部分も多いだろう。規定やなんやらがあるらしく、監督としてクレジットされているのは、ブライアン・シンガー。
フレッチャー監督はこの後、エルトン・ジョンの伝記映画が公開待機中。同じ種類の映画。きっと比較されまくる。どんな映画になるか。でも楽しみだ。

それから、この映画の方針について。
Wikipediaには、大人向けの映画を構想していた当初の製作陣に対し「ファミリー層にアプローチしたいクィーンとの相違があった」という文が。
「ファミリー層にアプローチした」だからこの映画が力強くなった、分かりやすくなったんだろう。
ただ、分かりやすく、薄っぺらいものになる危険性もあったはず。そうならなかったのは作り手の力量だ。

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