小松美羽さん。画家。以前、情熱大陸で、見た。
美しすぎる~と言われる方。だが、作品はその呼び方とはギャップがある。混沌。混沌。混沌。混沌とした力強さを感じるものだ。もしかしたら不安定な方なのか。
そこから学ばせてもらうこともあるかと思い、読んだ。
そんなことはない。
強い。
作品を作るということだけでなく、作品を知らせるということにも。
間違いなく彼女の作品は強い。小松美羽という人が、ではなく彼女の作品が強い。
野生の花の種が、遠い遠いところまで風に乗って飛んでいくように、彼女の作品は広まっていくのか。健全な力強さを感じた。

読んだ本 「宇宙ロケットの世紀」 野田昌宏……「ロケットを作る」ということは「失敗に耐える」ことなんだと思った。