タコで追う「西サハラ」問題―― 築地から“アフリカ最後の植民地”へ
https://news.yahoo.co.jp/feature/1202
筑地のタコはサハラから運ばれてきたものであり、そこはアフリカで最後の”植民地”であり、その“植民地”で暮らす人は何を思い、そこにどんな現実があるのか……という記事。
サハラはいわば、憧れの地なので興味深く読んだ。
まず考えさせられたのは、モロッコと西サハラの関係。領土問題における既成事実とは、こうやって積み上げられていく。ハワイとアメリカでも、そのようなことはあったらしい。
もう一つ。守らなければならないアイデンティティとは何か?記事中では、モロッコの実効支配に反発する、西サハラの人についても触れられている。抗議の声を上げれば、”警官や憲兵が飛んでくる”と言う。その環境で、それでも守らなければならない・守りたいアイデンティティとは何なのだろう。
考えさせられる