家父長の言葉が支配する枠組みの中で声を抑えられた女性たちに寄り添い、彼女たちの物語を響かせようとする試み。
とかいうことで、確か鴻巣友季子さんだったかな、違うかもしれないが、どなたかが12月中旬に「2018年の一冊」として挙げてらした。
その記事を読んで以来、読みたくて仕方がない。しかしみんなそう思ってるらしい。今、中古本でもえらく高い。定価2千円ちょっとの本に、いくら自分でも4千円は出したくない。
が、古いチラシを整理してたら、わが水曜文庫さんにこの本関連のイベントのお知らせが置いてあった。あれ……?