読んだ本「ファイナンスの哲学―――資本主義の本質的な理解のための10大概念」 堀内勉。……いやそもそも「ファイナンス」ってどういう意味?と警官は言った。

ファイナンスの哲学―――資本主義の本質的な理解のための10大概念

ファイナンスという言葉の意味が分からない。ナニワ金融道に出て来るアレか?小市民に大金を貸し込んで暴利をむさぼるアレか?パンチパーマのアレか?……そうではないわな。

ファイナンスという言葉。 ざっくりした理解では、現代での使われ方は
「 企業の資金について、企業の価値を最大化するために、そのお金の流れを調整する行為」

腑に落ちたのは、「お金は信用の一形態だ」という解説。
以下も自分のざっくりとした理解だが。
仮に日本の借金(国債)は あまりにも多いし、日本という国が潰れるんじゃという具合に日本の信用がなくなれば、日本の経済(株)や通貨・円の価値が下がる。トランプ大統領の政策は朝令暮改だが、それによってアメリカの信用のされる度合いは下がるかもしれないし、現時点ではそうなってはいないが、アメリカが信用されなくなったら、アメリカの経済価値は下がるかもしれない、あてにならないから。
日本のデフレもそうだ。これも妄想だが。
バブルの時の銀行の手のひら返しから、いまでも市民は銀行を信用してないのかもしれない。だから、金利がダダ下がりになっている現在でも、銀行は借り手探すのに苦労してるとも聞く。市民感覚だと、借金は少ない方がいいんだろうが、だから経済規模が大きくならず、デフレが終わらないということもあるのではないか。

改めてざっくりと言えば「お金の原理について考えた」本だ。
厚い本ではないが、お金とは何かという根本的な部分に踏み込んだ本。
そして、多くの情報が整理され、わかりやすく表現されている。
発売されてから多くの記事で紹介されているのを目にするが、そのことが納得できる。

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