水曜文庫さんで、毎月の読書会(雑談会)読書談義、無事開かせていただきました。
岡の方はフレドリック・ブラウン「さあ、気ちがいになりなさい」。
某Sさまは映画「かえるのうた」いまおかしんじ監督。ですから後半、上映会でした。見終わって、岡も含め「身につまされた……(笑)」声あり(笑)。
下北沢あたりにいそうな、何物でもなく何者にもなろうともしておらずしかし何者かになりたいと漠然とは思っているかもしれずけれど多分何者にもなれそうもない。
……ひとたちの話なので、個人的には身につまされる。
「さあ~」のほうは、元本が……2005年、なのか?いやちがう。1962年だ、おそらく。とにかく、「いまだったらこのタイトルマズいんじゃないか(笑)」と話題に。それはさておき、ブラウンの翻訳ではタイトルの素敵な物が多い。「スポンサーから一言」「天の光はすべて星」。オサレである。さお竹やのさお竹じゃないんだから、タイトルは長けりゃいいって物じゃない。