唐十郎とフィリップ・ドゥクフレとアブシャロム・ポラックと

今日迄静岡市内、駿府城公園で唐組さんがテント公演をされていたはずだ。去年だったか一昨年だったが、幸い小雨で済んだ梅雨時の公演には行った。唐組さんが静岡で公演をするのははじめてかもんの凄い久しぶりだということで、観客の平均年齢が高かった。アングラの同窓会という感じ。アングラが懐かしいというのはいいのか悪いのか(笑)。今だから、ということもあるかもしれないが。
乱暴に言ってしまえば、アングラの魅力は、気持ち悪い気持ちよさということではないか。
去年見た二本の演劇作品で、気持ち悪い気持ちよさを感じた。
フィリップ・ドゥクフレ演出の「わたしは真悟」
インバル・ピント&アブシャロム・ポラック演出の「百鬼オペラ、羅生門」
どちらも外国人の演出家であり、コンテンポラリー・ダンス畑の演出家だ。
もしかしたら言葉は、もうずいぶんと不自由なものになっているのかもしれない。彼ら彼女らに演出された演者の体は、美しく気持ち悪く自由だった。

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