「町山智浩 2018アカデミー賞授賞式を振り返る」というラジオ起こしを読んで涙する。

映画評論家の町山智浩が、WOWOWとかでアカデミー賞授賞式の解説をしていらしたらしいのですが、その後、TBSラジオの「たまむすび」で授賞式の、日本人にとってわかりにくい部分などをさらに解説していた、リンク先の記事は、その放送内容を文字起こしした、いわゆる”ラジオ起こし”です。
ただこの記事も素晴らしくて、起こすだけでも大変だろうに、色々な動画で、町山さんの解説のさらに補足をしている(笑)。記事を見た人は、なんて素晴らしい、分かりやすい放送だと思い、きっと番組を聴きたくなるでしょう。(ラジオ起こしってグレイゾーンだから、とにかく放送局さんを持ち上げ持ち上げ)

町山智浩 2018年アカデミー賞授賞式を振り返る

記事の中身ですが……読んで、ほんとにちょっと、泣きそうになりました。
今年の授賞式が、とにかく「均等」「平等」「同列」で溢れていたと。LGBTも黒人も女も男もメキシコ人も中南米の人もオタクも怪獣も、みんな同じだというメッセージで溢れていたと。乱暴に個人的に要約するとそういうことで、だから「いいなあ」と思いました。アカデミー賞とはとりあえず関係ないんですが「グレイテスト・ショーマン」の話が出てきて、そこが個人的にツボでした。「自分を認めてあげる」ということはやはり大事で、「笑われる」のと「笑わせる」というのは違いますよね(個人の感想です)。
町山智浩さんも、最近まであまり知らずになんかインテリのやな人かなあと思っていたのですが、バックボーンを知るとそんなことはない。こないだからTwitterフォローしてます(笑)。

トランプという巨大な敵が現れたから、だからこその盛り上がりではという気もしますが、それだけではないようにも思います。

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