読書談義でした。

SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」を紹介しました。
「アンソロジー」一つのテーマに沿って作品が選ばれた短編集。最近では日本の作品で編まれることも多い。むかしはあまり見かけなかった。海外SFの解説で「アンソロジー」という言葉が出てきてもなんだかよく分からなかった。「ああ、あれね」とか言って誰も見ていないのに知ったかぶりしていた。自分の好みで作品を選ぶことが出来るのだ。アンソロジストと言われる人たちはさぞ楽しかろう。

「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」は〈宇宙開発SF傑作選〉とのこと。
宇宙開発に夢を託したいのはやまやまだが困難も大きそうで、日本のHAKUTOも参加している、民間による月面探査コンテストは、主催のXプライズ財団が「始めかけてみたけど今の時点でどのチームも月まで行くことはムリそう」などと終了を宣言した。この先どうなるかは分からない。Xプライズ財団については日本経済新聞社から出版されている「Xプライズ 宇宙に挑む男たち」が詳しい。個人的な印象だが、行き当たりばったりでもあり、またビジネスライクな運営がされているように思う。あまり好きになれない。

ル・グインが亡くなったと聞いて、「闇の左手」を持っていった。読書談義のどこかで取り上げようと思って、半年ほど前に取り寄せた本。ニュースを聞いてあらためて少し読んでみたが……手ごわい。ただ、ル・グインのファンタジー論も面白そうだ。来月か再来月、少し時間をかけて、取り上げてみたい。

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