復活おめでたうございます!「あ~る」の”のんきさ”は普遍的。

週刊ビッグコミックスピリッツ 2017年34号(2017年7月24日発売) [雑誌]

こないだ発売された週刊スピリッツに、「究極超人あ~る」の短編が載っていた。立ち読みした。(金が無い……。「デストラップ」のチケットは高かった……。)
「あ~る」の説明は省く。1985年から1987年まで、週間少年サンデーに連載されていたマンガだ。作者はゆうきまさみ。そうか、俺が高校生の頃か……と、遠い目をしながら同時に驚いた。連載期間は、二年だけだったのか。もっと長かったと思っていた。それだけ、印象の強い作品だった。
立ち読みして、驚いた。
違和感がない。
まったく、違和感がない。
しつこく言うが、20年前の作品なのに、いま読んで、まったく違和感が無い。
作中で、「ではこれは来週号に」「いや来週はない(読み切りなので)」というボケツッコミ(意訳)があった。が、そのまま来週から連載が始まったとしても、読んでいる方はすんなりと受け入れる、受け入れてしまうのではないか。
「あ~る」の魅力は、一種の、”のんきさ”だった。
描かれた時代も、いわゆる”バブル華やかな”頃。「あの時代だったから、あんな”のんきな”作品も受けたのだ」と、なんとなく思っていた。そのあとのシビアな時代で、”のんきさ”を持ちづらかっただろうその時代の若い人たちに対し、若干のうしろめたさも感じた。
しかし。2017年に、「あ~る」があんなにも堂々と立っていられるのだとすれば。いろいろなひとたちが「あ~る」を面白いと思うのなら。
「わたしたちの”のんき”は、もっともっと普遍的なものだと、もっと堂々と”のんき”にしていいのではあーりませんか!”(力説)」がしゃーん。
(力説したあと、自転車で走り去る。そして転ぶ。そして壊れる)

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