LINEマンガ一巻、7月10日(月)まで無料「銀塩少年」後藤隼平
あらすじ。
写真が趣味の主人公・マタタキ。そんな彼の夢は写真家…ではなくて、16年間ずっと好きだったアイツと一緒になること。そんな今どき純情すぎる主人公の想いとは裏腹に、あるとき彼女の“とんでもないもの”が見えてしまって!?デジタル全盛の世に贈る、ちょっとアナログでモノクロな(?)写真ラブストーリー!
読み終えて、奥付を見て納得した。
掲載誌、少年サンデー。
そうなんだよ、ラブコメなんだよ。
あらすじに「とんでもないものが写っていた」などと書いてあったから、そこそこ「よこしま~」な気持ちで読み始めたんだけど。
そうじゃないんだよ。
そうじゃないんだよ!
言い出せなくて、もぞもぞしている主人公の少年に対して、相手の女の子が、何か言われてもいないのに(……すいません……かなり私情が入っております……)思わせぶりな、何か、ときめいた行動をするのが、新鮮だけど。
そうじゃないんだよ~。
とにかくもじもじなんだよ。
ただ、中で、若干サンデーのラブコメらしくない絵があった。
いや、全く主観的な話で、根拠も何もないのだけど。
自分が読んでたころのサンデーのラブコメだったら、ああいう描写はなかったんじゃないかな。
変化は当然だし、個人的にはその違和感が面白かった。
1巻のラストで話は大きく動いた。主人公たちのもじもじっぷりはともかく、話の動かし方はちょっと、雑だと感じた。
アマゾンのレビューには、2巻以降が面白かった、というものもあった。