今週はあまり引っかかった本がない。
これだけ
「ルポ、ネットリンチで人生を壊された人たち」ジョン・ロンソン(光文社新書)
残念ながらネットを使う限り、ネットでの発信を意識する限り、「炎上」と無縁ではいられない。
が、それより怖いのは「炎上」を意識して自分の表現を萎縮させることだ。そっちのほうが自分には身近だ。
気にはなったが実は読みたくはない。読みたくはないが、この種の本を読まなければならないとすれば、「新書ということでコンパクトな」「ノンフィクションとして読みやすい印象のある欧米の著者が書いた」この本はいいのかもしれない。をを、津田大介さんが帯を書いている。