SSGの稽古が終わり、飲み会には出ずにひとりドトールへ。どうしても今日中にこの本を読みたい。「人工知能と経済の未来」Twitterで見かけた、ある2016年の経済書ランキングで一位。読み始めた。これは凄い。
半分ほどが人工知能の技術的解説。現在の「人工知能ブーム」の技術的背景がはじめて分かった。それくらい分かりやすい文章。
読み終えていないので臆測。人工知能の進歩により、失業は増えると作者は予測する。その対策として、自分など思ってもみなかった政策を提案する。いや、アレがここで出てくるとは、思わなかった……。坂村健の「電脳都市」を思いだす。思わぬものと思わぬものが結びついた知的興奮。