昨日、NHKで宇多田ヒカルを特集した音楽番組「SONGS」の再放送があった。昼間だ。録画するのを忘れていて、出先から慌てて戻った。確認したいことがあって。
リアルタイムで見たとき印象に残った歌があった。リズムが尖っていた。復活後最初に届いたのは「花束を君に」だ。もちろん素晴らしい。が、落ち着いた歌だ。勝手な思いだが、独特なリズムが、復活後のYMOのHASなんて言ってた辺りの「Liot in Logos」のような、ハネながらまとわりつくような、あまり聞いたことのないような、独特なリズムが宇多田ヒカルの魅力だと思っている。「花束を君に」は素晴らしい。でもそうじゃないものも聞きたい。贅沢な話だと思う。リアルタイムで「SONGS」を見たとき、そんなリズムの歌があった。ハネたリズムと、まとわりつくコーラス。もう一度見たかった。「ともだち」という歌だった。同じ性を持つ、手を出せない思い人への歌、なのか。

ドイツがサッカーに負けたが、メルケルも負けるかもしれない。