読書談義「地上最後の刑事」ベン・H・ウィンタース。「スキャナーに生きがいはない」コードウェイナー・スミス。@水曜文庫

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6月15日水曜日でしたが、読書談義でした。

某Sさまは「地上最後の刑事」ベン・H・ウィンタース。
自分は「スキャナーに生きがいはない」コードウェイナー・スミス。

「地上最後の刑事」……読んでおきたかった……読めなかった!残念!
だってあれですよ。
「あと半年で彗星が地球に衝突する、あと半年で地球は滅びるのに、殺人事件の捜査をする刑事の話」ですよ。
滅び行く惑星の上で自分のモラルを保つために事件を解決しようとする刑事の話、ですよ。(……未読です。思い込みで書いてます。註、面白い本だったけど魅力はそういうのとは別のところにある、という書評もあります。(でも、妄想させて下さい))

これはあれですよ。あれ。

ハードボイルドですよきっと!

思い切りためてしまいましたが、内藤陳さんも許してくれるに違いない。いや魅力がどこにあるかはともかく、書評などの評価も高い。夏になってエネルギー不足になる前に読んでおきたい。きっとウナギよりコスパはいい。

それから自分の持っていった「スキャナーに生きがいはない」コードウェイナー・スミス!早川から新しく出たもので……。
コードウェイナー・スミスはね、大好きです。「鼠と竜のゲーム」が新刊で出たとき。かれこれ30年ぐらい前かもしれない。読んだときの驚きは忘れられない。それまでにそこそこの数のSFは読んでいて。多少は慣れたつもりだった。それでも、そこまでに読んだどのSFよりも、新しくはなかったはずのコードウェイナー・スミスは新しかった。そのあとサイバーパンクもスチームパンクもニューロマンサーもスキゾマトリクスもなんか個人的には新鮮さを感じなかったのは先にコードウェイナー・スミスを読んでいたからかもしれない。自分だけかもしれないが。
しかし。この人の良さを説明するのは難しい。分かっちゃいたけど難しい。
グロさと美しさのベクトル、で攻めてみたけど、やっぱり分かりづらかったと思う(すんません)。
略歴を長めに書いたのは成功だったか。辛亥革命、第二次大戦、朝鮮戦争を背景にした特異な経歴の作家なので、興味を持ってくれた方は多かった。
「身体感覚の違和感」から、もう少し分かりやすく、面白さを解説することが出来たかも。後知恵でそう思ったので、文章にして起こします。いつかきっと(笑)。

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