読書談義」@水曜文庫でした!

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自分は今回、クリスティーの戯曲「ねずみとり」を題材といたしました。
読み返して思ったのですが、クリスティーが劇作家としてもとても「分かっている」人なのではなかろうかと。
舞台の開始直後の”つかみ”についても。
舞台が始まってからの役者の出ハケについても。
とても考えられている戯曲でした。
おそらく小説のときと同じように、どのようにしてお客さんに観られるか、お客さんを退屈させないためにはどうすればいいか、そのことをよく考えた戯曲なのだと思います。

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