櫻の花のように本番はあっという間に終わりました。今回は、役者さんたちの演技が深まっていくのとと同時に、物語そのものがどうやって成長するのか、どんなことで成長するのか、それを間近で見る機会を与えていただいたと思います。物語というものについて、あらためて考えた何ヶ月かでした。
一つの結論として、物語とは希望への問いかけだと思いました。成るにせよ成らないにせよ。問いかけと、追いかけることが物語を作る。実感できたのは、育つ過程を真横で見、関わったからだと思います。だから、いろいろなものを見せてくれた、あそこにいた、通りすぎた、声がきこえた、すべての皆さんに感謝します。ありがとうございました。

ドラマ BORDER 贖罪