細かくはまた書きますが、「中華Pad」を買ったですよ。
iPadのパチモンといわれてるやつです。いろいろあるんだけど買ったのはDropadってやつ。
なんのために買ったかというと、これも細かくはまた書きますが、「自炊」のためです。買った本をPDFにして端末で読むってやつ。考え方としてはいまでも好きじゃないけど、何せ地震がございましたのでね。片付けるのがあほらしくなった(笑)
そいでチェックのために、中華Padで青空文庫を読んでみた。
青空文庫とは、もちろん皆さんご存じでしょうけど、著作権の切れた文学作品(論文なんかもあるか)をPC上にテキストとして置いてくださっているところです。ということである程度の分量の文章をタブレットで読んでみました。
その感触は悪くなし。いいソフトウェアを作って下さった方もいるし。もっと高い、いい液晶の機械(iPad2とか)で読んだらもっといいのかもしれないけど、感触としては悪くなし。
で、ここからが本題なんですが(笑)、
青空文庫といえば、古今の名作があるところで。
芥川龍之介から鴎外から漱石から。
しかし自分は、それらの方々には目もくれず。
太宰やチェーホフもほっといて。
岡本綺堂や久生十蘭を読みふけったのでございました。
いやー半七捕物帖も、顎十郎捕物帖も面白いわ。まだそんな読んでないけど。
(久生十蘭なんてあまりに面白そうで評伝と長編小説一冊ずつポチッちゃったもんね)
…やっぱりこの方面が好きなのね。あたしゃ。

読んだ本 都筑道夫「黄色い部屋はいかに改装されたか」(フリースタイル)……オペラ座の怪人……(笑)。
コメント
すごい。薄いのに便利そうですね。
Great article. I am going through many of these issues as well..