霧笛荘夜話 | |
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浅田 次郎
角川書店 2004-11 |
「ふしあわせ」や「かなしさ」をこんなふうに表現できるとは思いませんでした。
「ふしあわせ」というとうらみごとでしか表現できていない若輩者としては恥じ入るばかりです。
こんなことを可能にしたのは、連作短編という形式か、霧笛荘という道具立てか・・・。
・・・ただ、あまりにかなしいので、ぜんぶ読み通せませんでした。今のところ、三分の二ほど読んで、止めています。
図書館から借りて、あと二週間。果たしてぜんぶ読む勇気がもてるか(笑)難しいところです。