箱根駅伝といえば、三浦しおん「風が強く吹いている」ですよね。
たまたまなんですけど、あのソフトカバーの、箱根駅伝の順路が書かれた装丁の単行本を買ったのは、ずいぶん前の1月の2日でした。ちょうど競技が行われているときに読むことができて、幸運でした。ただ結局、小説世界の先に自分が踏み出すことはなくて、箱根駅伝そのもののことは今でもよく分かりません。
WOWOWで今日、映画化された「風が強く吹いている」が放映されたようです。見れないんですが(笑)。灰二が小出恵介・・・イメージだけど、灰二はもうちょっと老けててほしい気がする(笑)。おなじ三浦しおんの「まほろ駅前~」も映画化されるようなんですが、こっちも瑛太と松田龍平・・・いやイメージだけど、もうちょっと老けててほしいなあ・・・。設定年齢で行けばそんなもんかもしれないが・・・などと言いつつ、配役確認するためにググったら、映画の公式サイトにぶち当たり、予告編を見ると、「・・・これはこれでありか・・・」と思ってしまう。もちろん俺もいい加減なんですが、これは映画の作り手の勝利、なのかもしれません。

読んだ本「ニクソンとキッシンジャー 現実主義外交とは何か」大嶽秀夫