宮沢賢治は、ちゃんと読んだことがない。
避けている。なぜだか分からないが。
「銀河鉄道の夜」は、北村想さんのものをはじめとして、何本も芝居になっている。
自分も、3、4回は見たことがある。
しかしそれらの芝居よりも、今日のこれの方が、もしかしたらグッとしてどっとしてガッとしたかもしれない。
坂本真綾の満月朗読館
自分はもともと文章寄りの人間だ。だから余計にグッときたのかもしれない。
だがそれにしても、文章という小さなメディアと朗読という小さなメディアの可能性を感じさせる事柄だった。
と同時に、演劇に出来ることと出来ないことをあらためて考えさせられた。だからいま考えている。うーんうーん。

「紅の豚」、加藤登紀子さんの面白い話。