リンク: ソフトバンク、音楽事業進出ならず…買収破談(読売新聞) – Yahoo!ニュース.
結局うまくいかなかったようで。
記事によると、所属アーティストから反発があったことも、不成立の一因とか。
ソフトバンク、特に携帯電話のソフトバンクに囲い込まれるような気がしたんだろうなあ。
お気持ちは分かる。
ただ、携帯電話会社と音楽の結びつきの、新しい形がどうなるか、ちょっと期待してたので残念、だとも思う。
関係ないけど、IE使っててヘンなボタンを押してしまったのか、お気に入りの並び順が突如として50音順になってしまった。困る。いい加減たまっていたので、整理のよい機会だと思うしかないか。
さらに関係はないが、今年はペプシコーラ、バオバブ風味のコーラを売り出すんだそうだ。
バオバブというと、星の王子様に出てきたあれか。
ってことは、天国で円楽師匠が・・・(うそですすみませんごめんなさい)
はじめて読んだ森博嗣の本。
図書館のイスで読んだ。静岡市立図書館。城北にある。土曜日の午後だった。そのあとすぐに、自分のために買った。
読み返すために、この本を少し探した。あると思ったところになかった。本をなくすことはよくある。たいがいの本はまた買える。この本も。だが、自分が買ったような、講談社ノベルスの形で買うことは出来るのだろうか、自分がはじめて手にしたものと、同じ姿で手に入れることは出来るのだろうか。なんだかものすごく、思っても見なかったほどものすごく大切なものを失ったような気がした。幸い本は、4,5日後に別のところから出てきた。
「冷たい密室と博士たち」で走り始め、「すべてがFになる」と「笑わない数学者」でそれぞれひとつずつ完成形をつくり、そのあとの「詩的私的ジャック」は、さらにそのあとの作品のための助走なのではと思う。例えば犀川が●●へ行く。小説として、その部分が必要かどうかは疑問だ。けれど「●●が一人になるため」に必要な時間、だったのかもしれない。
ノベルス版285ページ。
●●が●●の●を●つ。
さらに鵜飼が、「もう●●」と言う。
あの辺がフィクションの力だなあと思う。