つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫) | |
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読み終わってから、感想を書こうと思って、思ったのだけど思ったときにはもう、タイトルが思い出せなくて、そのことに苦笑したんだけれど、けど、それはそれであるかと思った。そういう本なんだと思う。思い出せなかったタイトルも五分たてば思い出したし、この本を読んだということは、たぶん(笑)忘れることはないと思う。半年に一度とか、一年に一度とか、思い出すことになると思う。
メインのストーリーではないんだけど、背の高い、舞台女優だという女性が登場します。劇団では女の二番手で、だからいつも主役ではなく、ライバル役が回ってくるんだそうです。彼女が、この本の主人公に、自分のための、自分のためだけのひとり芝居(?)のホンを書いてと頼みます。・・・そのホンは、出来上がったんでしょうか?できるだけ早く、書いてあげてほしいと思います。(稽古の都合もあるだろうし)
と、ここまで書いて思い出したのですが、この小説、映画になるのですよね。
主演は、八嶋智人・・・。
イメージがだいぶ違う(笑)。
でも、テレビで見たりする八嶋さんとは、違ったものになるんでしょうね。