夜、家に帰ってラジオをつけたら、一色伸幸さんがラジオに出ていた。ドリカムのボーカルじゃない人(笑)、中村さんの番組だ。なんでも大學で同じクラスだったんだそうな。
「彼女が死んじゃった」というドラマがあった。全部見ていた訳じゃない。最終回だけちゃんと見た。一色さんのホンだ。TOKIOの長瀬が主役だった。
最終回に、香川照之が、おそらくそのシーンだけ、プラネタリュウムの職員に扮して何かを語った。星空に向けて語っていたのだけど、その言葉は地面にへばりついてる我々のところに戻ってくる。落ちて戻ってくる。その語りかけた台詞を聞いたとき、「俺、この人好きなのかもしれない」と思った。
シナリオ屋さんとして。

米澤穂信「いまさら翼といわれても」……少年少女はいつか大人になる。彼らは?