「リヤカーマン、アンデスを越える」永瀬 忠志

リヤカーマンアンデスを越える―アタカマ砂漠、アンデス山脈越え1000キロ徒歩横断
リヤカーマンアンデスを越える―アタカマ砂漠、アンデス山脈越え1000キロ徒歩横断 永瀬 忠志

おすすめ平均
stars彼は何を得たのだろう?
stars50歳男の情熱物語
stars過酷な自然との壮絶な戦い。生きた冒険本です。

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なんでそんなことするの?
そんなこと聞くのは野暮だと承知はしてるけど、それでも聞きたくなる。なんでそんなことするの?(笑)
リヤカーを牽いて、旅をする、んだそうだ。旅といっても「水曜どうでしょう」のレベルではなく、あれはあれですごいんだけどこの本の中での旅先は、砂漠だ。アフリカ、サハラと、オーストラリアと、タクラマカン。秘境だ(笑)。
今更だけど、この本はフィクションではなく、実話だ。リアカーに水、食料を積んで、そのリアカーを牽いて、歩く。今回の旅は、タイトルにもあるように、アンデス山脈を越えることを、ねらってるんだそうだ。リアカーを牽いて。「なんでそんなこと?」やっぱり聞きたくなる。
けど、アンデスを越えた旅の、予算は約80万円だ、そうだ。
これならスポンサーも付けずにすむだろう。バイクなどで旅をすると、恐ろしく金がかかる。そのために旅の自由も損なわれたりするのだ。
案外と、合理的な方法なのかもしれない(笑)。

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