「倫敦暗殺塔」 高橋克彦

倫敦暗殺塔 (祥伝社文庫)
倫敦暗殺塔 (祥伝社文庫) 高橋 克彦

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初、高橋克彦。
後書きによると、長編第2作。
帯によると、「幻の傑作!」
幻ってことは・・・最初に出版されたときは・・・売れなかったのか(笑)?
いや、面白かったんですが。
とにかく、「明治」という時代がそうさせるのか、ある種の「熱さ」があって、そこが面白かった。
殺人事件の謎解きがどうとかというより、「明治」という時代に対する謎解きがあって、それが面白かった。
島田荘司に「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」ってのがあったでしょ。
あれのラストシーンが好きで。
それを思い出したりして。

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