今週末からのしずおか演劇祭の稽古場におじゃましている。やはりこの本はいい。お芝居もよさげ。後でリンク張ります。

【メモ】フランスのアングレームといえば名前を覚えてるぐらい有名な漫画祭があるが高橋留美子さんがグランプリを取ったらしい。めでたい。
今週末からのしずおか演劇祭の稽古場におじゃましている。やはりこの本はいい。お芝居もよさげ。後でリンク張ります。
というわけで、柄本明演出、出演の「煙草の害について」を見てきた。
もともとの戯曲は、上演時間にして20分ぐらいのもので、それに柄本明が「チェーホフの他の小説などからエッセンスを取り入れて」1時間程度の芝居にしたとのこと。
芝居を見る前にGoogleで集めた記事には、「怪演」「怪優」という言葉が目立つ。なんぼのもんじゃいと思いながら出かけたが、紛れもなく、本当に「怪演」だった。
話自体に手が加わっているせいか、これはチェーホフなのかそれとも柄本明のネタ集なのかと思ったりもしたが、いや面白かったからネタ集ならネタ集でもよかったんだけれど、最後の哀感溢れるくだりになると、「チェーホフの言いたかったことは、こういうことだったんじゃないか」と、チェーホフの真髄を見せられた気になるから不思議だ。いやまあ、それが狙いなんだろうけど。
この芝居の静岡での上演に携わられたみなさま、ありがとうございました。またよろしくお願いします。
このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。