「鉄腕バーディ」 ゆうきまさみ

鉄腕バーディー 15 (15) 鉄腕バーディー 15 (15)
ゆうき まさみ

小学館 2007-03-05
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 これはね~レンタルマンガ屋さんから借りてきたんですよ~、今のところ15巻まで出てますけど、買ってないんですよ~ホントですよ~。・・・って誰に言い訳してるんだろう、俺・・・。
 「パトレイバー」の、コミック版の最後の方だったと思うんですが、主人公の(だよな?)野明が、とてもまっとうな「正義」感を、若干照れて、たどたどしい感じでしたけれども、熱く、とても熱く語る場面がありました。
 あのコミックの登場人物で言えば、遊馬や、後藤課長など、彼らに言わせれば「クサイ」の一言で終わらせてしまうかもしれません。自分らの世代・・・という言葉でくくってしまうのもいけないのかもしれませんが、とにかく自分らにも、まっとうな正義感についてまっとうに語るのは「クサイ」という感覚はあります。いやだとは思わないにしても、少なくとも照れはあります。ゆうきまさみさんという漫画家も、そういう世代の人であるはずなので、特に、主人公の言葉として、そういったものが出てきたのに、ちょっと驚いた記憶があります。
 「じゃじゃ馬~」以降は読んでいなかったので、久々に読んだゆうきまさみ作品なのですが、この作品の根っこにはそういった「正義」感があるような気がします。
 ただ、それがはっきりと出てくるのは、12巻・・・だったか(レンタルしたコミックもう返しちゃったんです)バーディの過去が語られるパート、そしてそれ以降のような気がします。こっから先ちょっとはしょりますが(笑)、つまりなにが言いたいかというと、「クサイ」くらいの「正義」感を読者に提示する、そしてそれを「違和感」なく読者が受け取る、のにはマンガ単行本12冊分ぐらいのエネルギーがいるのかなあと・・・そんな感想を、持ちました。
 まあ芝居だって、極端に言えば最後の一言のために2時間かけるわけですから。
 だったら最初からその最後の一言を言ってしまえばいい、そういう考えは、もっともなんです。実は自分もそう思ったことがあります。ただ、はじめっからその最後の一言を言った場合と、2時間かけていった場合とでは、一言の響き方がちがう。・・・ちがう、はずだと(笑)。
  ・・・バーディから話がそれました(笑)。
 また続きを。
 

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