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チーム・バチスタの栄光 海堂 尊 宝島社 2006-01 |
タイトルだけ見て、
「南米のゲリラの話?」
と思い込んだのは
どうも
自分だけではないらしい。
よかったよかった。
この話の中の
「バチスタ」
とは
心臓治療のための手術の方法の一つ、
らしい。
そういうことを読み終わった後にフジテレビのドラマで解説してくれていた。
つまり、この本を読んだのはもう三ヶ月も前、とーいとーい昔のこととなる。ああ、赤い夕日をバックにカラスが鳴いている。
面白かった。
様々なキャラクターが登場するが、それぞれについて2、3ページ描かれただけで、それぞれを好きになってしまうほど魅力的に描かれている。なんでもってこんな風にかけるのだろう?やはりモデルがいるのだろうか?だとしたら、実際にも医師であるという著者は、巨大病院の中で良好な人間関係を保っていけるのだろうか?それはそれで、きっとサスペンスだ。
面白かった。
途中から登場する●●というキャラクターについては賛否両論、どちらかといえば賛の方が多い賛否両論あるみたいだけど、自分としては否の方です。なにかね、唐突すぎるように思います。