![]() |
プール 松久淳+田中渉 小学館 2002-11-28 |
”。「天国の本屋」シリーズの著者による、絶対零度の恋愛小説。”
途中まで読んで、そうでもないところもあるが、ちょっといいところもあるなと思った。
最後まで読んで、そうでもないところもあるが、すごくいいところもあるなと思った。
夢物語なのかもしれない。けれどきちんと夢を見ておかなければ、自分がどこに進もうとしているのか分からなくなってしまう。目的を決めない旅の、不安に押しつぶされる人間もいるだろう。これはきっと、そんな普通、または普通よりも少しだけ臆病な人のための、本だ。