教育テレビでリュビーモフの「メディア」を見る

20年、それくらい前に買い求め、今でも手の届くところにおいてある本がある。
「亡命者」というタイトルのその本は、タイトルのとおりに”亡命”をした、表現者に対するインタビューの集まりだ。その中に、リュビーモフに対してのインタビューもあった。
リュビーモフの作品は二回見ている。静岡に来たものだけだ。最初に見たのは「カラマーゾフの兄弟」だったか。素晴らしい、と思ったのだが、その次に見た作品は、どうもなんだかよく分からなかった(笑)。静岡芸術劇場は、最前列からは字幕がよく見えない。「心の目で見ろ!」という意見もあるかもしれないが、その当時ワタシの心はそんなに澄んでいなかった。今は・・・いや、この話は止めよう。
今回放送された「メディア」も静岡芸術劇場で上演されたものらしい。それは静岡県人にとってエバってよいことだと思うが、しかし実際の上演を見た静岡県人はどれぐらいいるのだろう。SPACは日本全国のことを意識しているのかもしれないが、静岡県のことはそれほど意識していない。
見終わって、やはり演劇というのはなにをやってもいいのだと思った。リュビーモフは挑戦的で、自由だ。

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