通常自分は杖をついて生活している。最近松葉杖を使うことも多いが、基本的には片手杖だ。英国紳士が使ってるようなやつだ。もちろん自分は、格好をつけているわけではない。ないと歩きづらいから使っているだけだ。「マルサの女」の女の山崎努、「ローレライ」の堤真一、あんな感じだ。しまった、引き合いに出したのが大物すぎた。
昨日、胃カメラを飲んだ(いや、今のところ全く胃は健康です。ちょっと必要があって)。
麻酔をかけられた。どうも、胃カメラを飲むときにはのどだけの麻酔をかけられることが多いらしいのだが、昨日自分が行った病院では「寝てしまう」麻酔を使っているということだった。そこで、麻酔をかけられて、多分、爆睡をした。
目がさめた後、「リアル間寛平」状態になった(笑)。
吉本新喜劇で、杖持ったじーさんになってるあれだ。昔飲めないんだけど酒を飲んで、約百メートルを二時間かけて歩いたときのことを思い出した。会社も半休で済ますつもりが一日休んだ。おまけに七千円もかかる。これもみんな○○生命のおばちゃんが悪いのだ(いや、再検査しとかなかった自分だ、という話もかなりたくさん、ある)。

【#読書】「怪物ベンサム 快楽主義者の予言した社会」 土屋恵一郎(講談社学術文庫) ミイラは空を飛ばない