空間のなかで、自分と他人との位置関係、特に移動しながらの位置関係を探るゲームや、他人のリズムを感じるゲーム。
などと書くと難しそうだが、舞台上で他の役者の位置を感じるということは当然必要だし、今までもやっていることだ。他の役者のリズムを推し量ることも同様。ただ、今まではそれを、個人のカンでやっていたわけだ。そして、個人の「カン」は「カン」のままでは他人に伝えることが出来ない。「だから、そういうもんなんだから、分かれよ」と言うよりは、早く理解したりさせたりすることが出来るのだと思う(「~分かれよ」という意味のことは、かって何回も言ったことがあると思う)。
それと、台本を使った即興。
なるほどこうやって、役を自分のものにしていくわけだ。スクラッチアンドビルドをおそれてはいけない、ということか。
講座が終わった後、高校時代の友人の結婚のお祝い会。
司会もどきをやる。
結婚、という道を選択した彼も彼女も、ある勇気が必要だったと思うし、その勇気を出した彼らをえらいと思う。顔を合わせるとバカとかボケとか言ってしまうが。

NHKのNEWS WEBから。現在のドイツ経済が、一人勝ちと言われていることについての分析。